お月見会をしました🌝 ~小ざくら第二保育園~
倉敷市連島町の小ざくら第二保育園です。
10月1日の中秋の名月の日、お月見会をしました。
小ざくら第二保育園は夜間保育園なので、
夕方から夜にかけて行います。
そう。本物の月を見られるのです!
まずはお月見会に向けて、
5歳児のみんなで近所のスーパーに秋のお花を買いに行きました。
黄色い丸いお花はクラスペディア(ゴールドスティック)という名前らしいです。
お月様に見立てて用意しました。
さぁ、秋の七草も3種類用意でき、旬の収穫物、お月見団子と飾り付けも準備万端。
お月見会では、その由来やお月様が世界の国ではどんな風に見えるか、といった話を聞きました。
ペープサートに見入っています!
その後は、わらべうたやふれあい遊びをして、みんなで楽しく過ごしました。
(異年齢児保育なので、小さい子から大きな子まで一緒に遊びます)
楽しみは夕食。
おつきさまに見立てた里芋を入れた炊き込みご飯は格別でした。
(写真を撮るのを忘れて残念!)
お腹も充たされた後は、本物のお月見。
園の駐車場に出てみると、ちょうど東の空にまんまるな十五夜お月様が。
昼間は雲が出ていたけど、今夜は快晴!!
子ども達も「うさぎがおもちついてるー」と大喜び。
さらに、実は今回、職員さんが私物の天体望遠鏡を用意してくれました!!
赤道儀付きでリモコンで操作する本格派!!!
天体望遠鏡からのぞくと、クレーターまでしっかりみることができ感動。
(写真は天体望遠鏡の接眼レンズにスマートフォンをくっつけて撮影)
「丸くて黄色い!」や「あれは地球だ!」等の言葉が聞かれていました。
子ども達が大きくなるころには、
あのお月様に行くことができるかな?
そして、お月様から地球を見て「おちきゅう見会」をするのかな?
おまけ。
実は、火星と木星と土星も同じ時間に見られる好条件の日でした。
火星は赤くぼんやり見えるだけでしたが、
木星はその縞模様と3つの衛星の姿を見ることができました!
(写真では木星が明るすぎて縞模様は映らず)
残念ながら大赤斑は見られませんでした。
土星は輪の傾きもちょうどよく、いかにも「土星!」という姿を見ることができました!
子ども達もよく分からないながらも、
あの小さな光がこんな形をしているというのは理解しているようでした。
遠い遠い宇宙のお話。
そして、一番、興奮して喜んでいたのが大人(笑)
よし。
今度は地域の皆さんにも見てもらおう!
乞うご期待!?