No.22 9月25日は『作業療法の日』
突然ですが、「作業療法の日」というのがあることを知っていますか?
1966年に作業療法士が国家資格として認定されてから、はや55年( ゚Д゚)!
同年、9月25日には日本作業療法士協会が設立され、2009年度より作業療法の日と決まりました。
(´・ω`・)アレ?
ちょっと待って、クムレの小ざくら保育園が開園したのって…昭和30年(1955年)!?
クムレのほうが歴史が長かった~(;゚Д゚)(゚д゚)!
ということはさておき!
(゚Д゚;≡;゚Д゚) 本当においていいのかなぁ…
今回は違った視点で作業療法士についてご紹介しようと思います(^_^)v
作業療法士は作業療法を用いて、身体や精神に障がいをもっている人、あるいはそれを予測できる人たちに、主体的な生活を獲得できるよう生活を維持、または向上、開発できるようなアプローチをすると定義されています。
作業療法というものへの理解を深めるため、例として『あしたのジョー』を思い浮かべてもらうとイメージしやすいかもしれません。
同作品は、主人公の矢吹丈という不良少年が、丹下段平に出会いボクシングという作業を通して更生していくという経緯をたどりますが、このようなプロセスを経て改善していく様子は、まさに作業療法的なアプローチと言えます。(あっ!ちなみに…あしたのジョーも50周年を迎えております)
似たような職種として理学療法士があります。両職種の大きな違いは、作業療法では患者さんが自発的に望んだ動作ができるようになるかどうかを重視しているという点と言えるでしょう。
ちなみに調べると「作業療法士に向いている人はこんな人」なるものがあります。
「作業療法士に向いている人はこんな人」
作業療法士には医学の基礎知識や作業療法の専門知識も必要ですが、”目の前にいるこの人を助けたい”という熱意や、会話やちょっとした仕草から相手の心身の状態や気持ちを汲み取ることができるコミュニケーション力&繊細さが必要になる仕事です。
また、リハビリはすぐに結果が出るものではありませんし、なかなか心を開いてくれない患者さんも中にはいます。それでも根気よく向き合える忍耐強さも不可欠な要素です。作業療法には趣味や娯楽要素の強い活動も多く含まれますので、一緒になって楽しむ姿勢や遊び心があると、患者さんとの絆が深まり、リハビリにもいい影響が出るかもしれません。
弱っている人に寄り添える気持ち(基本中の基本かな?)
柔軟な発想(答えは一つじゃないよ)
遊び心(自分が楽しめないと相手も楽しめないよ)
根気強さ(結果は後からついてくる)
人が好き、会話が好き(切っても切り離せない仕事の特性)
観察力(ちょっとした変化に気がつくと喜ばれることも…「髪切った?」)
多方面への興味、好奇心旺盛さ(1つを極めるにも、道は1つじゃないからね♬)
1つでも当てはまる人は、ぜひ作業療法士を目指してみるのもよいかもしれませんよ♬
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