No.5 児童発達支援センタークムレの特別支援をご紹介します♪その3
前回はセンタークムレの園庭で行っている特別支援についてご紹介させていただきました。
今回はセンタークムレの室内で行っている特別支援のご紹介をさせていただきます。
たまに保護者会の役員のお母さん方に見られてドキドキしながら行っていますが(笑)
(;^_^A
↓実は室内と言っても正確には建物内…廊下で特別支援を行っているんですね♬
このクラスでは2グループに分かれて活動に参加してますのでちょっとご紹介♪
まずは、スクーターを使ってウレタンブロックを崩す「ブロック崩し」グループの紹介だぁ٩(ˊᗜˋ*)و
『はーい。みんなで準備して~』
こっちのグループはちょっと厳しめ!
自分たちで活動の準備をしています(大人はあえて手を貸しません)
みんなで協力してウレタンブロックで壁を作ります。
←この準備活動も子どもたちにとっては遊びの一つ!率先的にやってます(笑)
次はいよいよブロック崩しの順番!
『1番にやりたいひと~』(まぁ…みんな手を上げるんですけどね)
ここではみんなやりたい気持ちはありますが1人ずつしかできません。
1番には、「準備を頑張った」など理由をつけて決定します。
こうすることで「準備を頑張ると1番にできるかも…」といった”いいことがある”ことに気づき、相手の期待する行動をとれるようになてきますね♬『スクーターの乗り方は…自由だぁ~٩(ˊᗜˋ*)و』
↑座って乗ったり…うつ伏せで乗ったりと…いろいろです↓
↓実際はこんな感じでブロックを倒しています♬この時はうつ伏せ姿勢(背臥位伸展姿勢)をキープしてスクーターを操作して進んでいます。
実はこの姿勢がキープできないと上手にスクーターを前進させることはできません!
なので背中を伸ばす方に働く筋肉をしっかり使って頭が床につかないように、また手がしっかり動かせるように肩がつかないように、お腹でバランスを取りながらスクーターに乗ることが要求されます。みんなとっても上手に乗ることができています♬
次は、遊具を使って身体を動かす「感覚運動あそび」グループの紹介だぁ~٩(ˊᗜˋ*)و
こっちのグループではシーツを使って廊下を滑っていきます。
大人が引っ張っているのでスピードが『ビューン』と速い時もあれば『シューっ』とゆっくりな時もあります。ちなみに写真は『ビューン』とスピードが速い時!
振り落とされないように姿勢をキープして踏ん張っています(((^-^)))
↑活動を開始したころはシーツから落ちることもありましたが、今はスピードが速くてもとても上手に乗っています٩(ˊᗜˋ*)و この写真は4月に初めて活動を行った時のものです(笑)
このグループでもいろんな姿勢でシーツに乗ります。その中で振り落とされないように踏ん張ることやブロックにぶつかる前に体にぎゅーと力を入れるこが要求されます。
運動するための「”構え”の姿勢」を作る練習をしています\(^^)/
姿勢以外にも、この活動の中では子どもたちにこのようなことを期待しています↓
1. 活動や運動で、次の動作につながるような姿勢(”構え”の姿勢)を取ることができること。
2. 加速や揺れなどワクワクするような感覚刺激を感じ、次の活動の期待感を持ってもらうこと。
3. ウレタンブロックを破壊することによる、気持ちのエネルギー(例えば”衝動性”や”怒り”など)を発散すること。
4. 体の大きさや、遊具や道具に合わせた身体の上手な使い方を知ること(ボディシェマやボディイメージ、身体図式や運動企画など)。
5. 順番に気づいて”待つ”ことや”我慢する”ことを身に着けること。
6. 他の子と一緒に同じ活動を楽しむこと(他者を意識して一体感を感じること)。
お子さんと一緒に大人たちも全力で楽しんで活動に取り組んでいます≡┗( ^o^)┛≡┏( ^o^)┓≡┗( ^o^)┛
次はどこのクラスを紹介しようかなぁ~また次回の活動紹介に乞うご期待‼
to be Next
※ 児童発達支援センタークムレのホームページに活動を掲載していくことについてのご意見・ご要望がありましたら、児童発達支援センター妹山(せやま)までご一報ください。
児童発達支援センター クムレ 086-441-7373(せやま)
センタークムレの特別支援について過去のブログはこちらら↓
4. キタ━(゚∀゚)━!! スヌーズレンルームができました♬