クムレ米!あっという間に田植えですよ~‼
私がぼやぼやしているうちに、あっという間に田植えの時期になってしまいました(/・ω・)/アラー
前回の続きから田植えまでの作業をババーッと一気にご紹介していきます!
まずは、「浸種(しんしゅ)」
⇒種籾(たねもみ)を一斉に発芽させるために、必要な水分を吸収させる作業を行います。これを「浸種」と言います。
こんな感じで漬け込んでもみ撒きに備えます。↓
そして、次にするのが「もみ撒き」
前回みんなで土入れしたトレーにもみを撒いていきますよ♪
トレーいっぱいに綺麗にもみが撒かれてますね。
そのあとは上から土をかぶせて、機械でクルクル~♪
美しいですね~(*´ω`*)
土入れしたトレーは全部で100近くありますが、それをせっせと軽トラに積んで田んぼへ!
ヨイショ、ヨイショ
農作業はやっぱり人手があればあるほど、はかどりますっ(`・ω・´)
さて、ここからは発芽を促すためにトレーを並べて上からシートをかぶせます。
今回のやり方は、実は達郎さん今年初の試みなのです!
自分で考え道具を一式そろえて…90歳を目前に、まだ進化を続ける達郎さん。
一緒に農作業しながら見習うことがたくさんです。
シートをかぶせた後は棒でアーチを作って…
ブルーシートをかぶせて完成です!
両端の竹にビニールひもでシートをとめて綺麗なプチビニールハウスが完成~♪
計算されつくした仕上がりは本当に美しいですね(^^)
さて、もみ撒きが終わったら、次は「肥撒き(こえまき)」です。
事前に一畝ごとに分けた肥(こえ)を撒いていきます。
バケツに入れて手で撒いていくんですが、この量の塩梅が難しくて
綺麗に一回で端から端まで撒き切れた人はいませんでした(笑)
この肥の撒き方で稲の成長差が出るようで、誰が上手に均等に撒けたか分かっちゃうかも??
全ての畝に肥撒きが終わったら、いよいよ田んぼに水が入ります!
達郎さんオリジナルのくみ上げ機を稼働させて…
完全に水が入るまで半日くらいかかるそうです。
さあ、田んぼに水が入ったら次は「代掻き」です!
代掻き(しろかき)とは土を乾かした後にこんどは田んぼに水を入れドロドロに練り上げます。ドロドロにすることで雑草が抑えられ、田んぼの表面が平らになって水管理をしやすくします。
水がはられた田んぼをトラクターが走ります。のどかですね~。↓
そして!!やっと「田植え」です!!
みんなで撒いたもみが立派な苗になっていました!見てください!この青々とした元気な苗を(≧▽≦)
苗を田植え機にセッティングして着々と田植えが進みます。
中央に乗っているプロっぽく見える男性も実は初めて田植え機に乗る新人です。見えませんよね(笑)
そして、新人の女性職員も「乗ります!」と率先して田植え機にチャレンジ♪♪
こんな機会めったにないので、絶対乗った方がいい!
田んぼのど真ん中を走るのはなんだかんだ爽快ですから(^^)
そして、そっと見守ってくれる達郎さん…。内心は新人たちにハラハラしているかもしれません(笑)
田植え機に乗らない人は苗が入っていたトレーを洗ったり
お米ができるまでには、本当にたくさんの工程があります。↓
食物が育つまでには本当にたくさんの時間と労力が必要だと実感する田んぼ作業。
農家さんには頭が下がりますね。
そして、今回、参加してくださった職員の方も本当にお疲れ様でした。
これからクムレ米の成長をみなさん一緒に見守って頂き
10月には稲刈り、新米でおにぎり作りが出来たらいいなぁと思っています。
(新米のおにぎりはめちゃめちゃ美味しいですから~♡♡)
コロナが落ち着いていますように!!!