No.4 キタ━(゚∀゚)━!! スヌーズレンルームができました♬
児童発達支援センター クムレの一室がスヌーズレンルームになりました♬
キャ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
…と言ってもスヌーズレンという言葉は聞きなじみがないので『それ、なんぞや?』と思われるかもしれないので簡単にご説明しますと↓
スヌーズレン(Snoezelen)とは…
重度知的障害者を魅了する感覚刺激空間を用いて彼らにとって最適な余暇やリラクゼーション活動を提供する実践であり、またそのプロセスを通して構築されてきた理念です。もともと重度の知的障害を持つ方々とのかかわりの理念として1970年代にオランダにある知的障害を持つ方々の施設で生まれ、発展してきました。スヌーズレンは特別な部屋で行うことだけを指すのではなく、生活全体に取り入れられるものです。その中では、重い知的障害を持つ方々が活動の主役になりやすいように、リラックスして周囲に気づいたり、受け入れたり、探索したりしやすいように環境を整備し、様々な感覚刺激の提供を工夫することもあります。要するに…
スヌーズレンとは、障害がある人々(スヌーズレン利用者)にとって受け取りやすい感覚刺激に満たされた物理環境、そしてスヌーズレン利用者が楽しみや安らぎを共有できる雰囲気の中で、利用者が自分にとって意味のある活動に参加することで、自分自身の時間を持ち、自分自身で活動を選択できる環境で、援助者と一緒に活動をします。ちなみに…
『スヌーズレン』の語源は、オランダ語の「スヌッフレン(くんくん匂いを嗅ぐ、という意味。環境内のいろいろな刺激の探索)」と「ドゥーズレン(うとうとする、という意味。くつろぎ)」という二つの言葉から創られた造語です。※ 確かクムレもともに+いきるの造語だったので何やら親近感がわきますね(*´·ω·)(·ω·`*)
さてさて…話を戻しますよ!⊂(‘ω’⊂ )))Σ≡=─༄༅༄༅༄༅༄༅༄༅
スヌーズレンの目的の一つ、『リラックスして周囲に気づいたり、受け入れたり、いろいろな刺激を探索できるように、環境を設定』というものがあるので今回はいそんな刺激を探索でき、気づきやすい(注目しやすい)環境を設定してみました♬
ということでLet’s go↓
まずは肝心の部屋づくりから!ブラックライトで部屋全体を照らせるように壁にはめ込んでいきます。
これが大変(´ε`;)
全部で12本埋め込みました(笑)
何とか壁にはめ込むこと成功\(^ω^)/
ちゃんとライトがつくかな…???
スイッチーーーーーーーーーーオォーーーーーン
無事ライトアップ成功です✧*。٩(ˊωˋ*)و✧*。
次はグッズの確認‼
まずは手作りアイテム光るボトル(テラリウム用の液体+水性マーカーのインク)とマーカーマスキングテープです。
100均で購入してきました~
光るボトルは青色以外はいい感じに輝いていますね(☆∀☆)
マスキングテープは離れた写真ではわかりにくいけど…
近くで見るとこんな感じ↓
うん。しっかり反射してる(≧◡≦)
次は蓄光ボードを購入↓
ブラックライトを当てるとうっすら線が出ます↓
じゃあこれをボラックライトが設置されている部屋に持って行くとどうなるか…?
実験‼↓
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正解は・・・影が残るでした。
あとはこんな遊び方もできますよ
一見何も書かれていないように見えるけど・・・
スヌーズレンルームに入ると答えや姿を現します٩(ˊωˋ*)و
※ 最初の写真がスヌーズレンルームに入ったときの写真です
遊び方の工夫次第で、どのお子さんも楽しく遊べる環境になりそうですね♬
今回はスヌーズレンルームんぽ紹介でおしまいですが、次回は活動しているお子さんの様子をお伝えしたいと思います♬
※ 児童発達支援センタークムレのホームページに活動を掲載していくことについてのご意見・ご要望がありましたら、児童発達支援センター妹山(せやま)までご一報ください。
児童発達支援センター クムレ 086-441-7373(せやま)
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