子どもの食緊急支援プロジェクト活動を行いました~児童家庭支援センタークムレ~
コロナ禍で学校給食がなくなり、子ども食堂も休止を余儀なくされました。
学校休校により給食も停止され、こうしたなか支援が必要な子どもたちへ食事の提供を支援する「子どもの食緊急プロジェクト」より、児童家庭支援センターから必要な子どもに届けてほしいということで支援金を預かりました。
6月中旬に、当児童家庭支援センターを利用されているご家庭だけでなく、市の担当課や児童相談所、当法人の母子生活支援施設・保育園・障がい児通所支援事業所にお声かけして、ひとり親家庭やコロナ禍で収入が減って困っているご家庭がどれくらいおられるか、何を支援できるかを考えていきました。
そんな時、子ども食堂の代表者の方にアドバイスを頂いたのが、「家庭で必要なのは、まずはお米!主食のお米があれば、それ以外の食材にお金を充てることができる!」との事。
そこで、お米、缶詰、ソーセージ、ふりかけ、丼の具、お菓子を1セットとして40セットをご用意し、食材セットと一緒に、子どもの食緊急支援プロジェクトの取り組みを説明したチラシを同封し、自宅にお伺いする等して、直接子どもに手渡しで配らせて頂きました!
また、子ども食堂さんにも5㎏のお米を20袋お渡しし、必要なご家庭に配布して頂きました。
後日、お届けしたご家庭より嬉しい言葉を聞くことができました!
「コロナで厳しい日々が続き、また第二波なのか全国的にまた感染者も増えて自粛が始まり、不安な中とても助かります。また、助けていただき心も温まり感謝の気持ちでいっぱいです。いつもの倍以上に美味しいいご飯を作ってあげたいな♪っと思います(^^) みんな日々色んなことがあるけど暗くなるんじゃなくて子供達の笑顔をもっと増やしてあげたい!私も恩返しできる時にさせていただきたいと思います。子供の食緊急支援プロジェクトを立ち上げてくださった方々やご支援を頂いた方々にお礼を伝えていただけるとうれしいです。本当にありがとうございました!!」
「子どもが食欲旺盛だから、米が特に助かる。本当にありがたい。」「お米は本当に助かります。素晴らしい活動ですね」
等々…
コロナ禍でストレスフルな状態が続いている子どもたちが笑顔になれる取り組みになりました!