保護者勉強会を行いました~きらり倉敷~
先日、きらり倉敷にて保護者勉強会を実施しました。
今回は「サポートブックについて」というテーマのもと、9名の保護者の方にご参加いただきました。
資料を用いた講義のあと、保護者の方同士でのグループワークを行い、その後実際にサポートブックを記入していただきました。
保護者の方同士のやり取りを重視しグループワーク等を設定したことで、サポートブックに関わることだけでなく、日常生活のお子さんの姿や悩み等様々なことについてお話をされていたように思います。
サポートブックとは、お子さんのことを知ってもらうためのツールのひとつです。
今回は倉敷学園で使用しているものを活用しました。
保護者の方からは「実際に書いてみると難しい」「保護者の方同士で話すことで考えもしなかった視点を知ることができた」等の意見をいただきました。
また、「我が子の姿が当たり前すぎて、相手が何を知りたいのか何を伝えるべきかが難しい」という声も聞かれました。
これから先、就学や新しい事業所への入所、習い事等新しい環境へ飛び込む瞬間が必ず訪れます。
事業所を利用してくださっている間は、お子さんが新しい環境で安心して過ごせるよう全力でお手伝いさせていただきますが、残念ながら「ずっと」一緒に見守らせていただくことは難しいのかもしれません。
そのため、現在きらり倉敷を利用してくださっている保護者の方へは、サポートブック作りを通して、周囲の人への「伝え方」を知っていただきたいと思っています。将来、事業所を卒業後に「きらり倉敷での経験が役立った」と思ってもらえるよう、精一杯サポートをさせていただきたいと思っています。