早いもので今年度も1か月半が経過していました。

就労事業で大きな変化があり、対応するために試行錯誤していました（笑）

あらためて、令和4年度のクラシス事業計画の概要をお知らせいたします。

１． 事業所のありたい姿
ケーキ・カフェを行列ができる店舗にする。販売店舗を倉敷美観地区へ出店。洗車や清掃・環境整備の施設外就労。夕方以降の利用を増やし日中活動できない利用者の働く場を作る。

２．【具体化するための重点テーマ・施策】

⑴ 就労移行アセスメントを全利用者実施し本人の能力に見合った働く場や住まいの場を提案する

⑵ 地域のプラットホームづくり

⑶ 安心して地域で生活できる

【評価・成果指標】

⑴ 就職もしくは次のステップへの移行１名。(３年連続移行)グループホーム体験1名。

⑵ SNS（インスタグラム・フェイスブック）を最低週1回以上更新。ブログは月1回以上更新。「こんにちはクラシスです」4半期に1回発行。

⑶ 防災士1名資格取得

３．利用者支援の充実

⑴ 「就労移行支援のためのチェックリスト」を活用しアセスメントを実施。本人の能力に見合った「働く場」を提案する。

⑵ 令和３年度に実施した第３者評価の課題改善への継続的な取り組み。

⑶ ケアコラボを活用し本人を支える家族とのコミュニケーションを増やして、本人の夢の実現に向けた支援に取り組む。

４．地域共生社会づくりに向けた取り組み

⑴ 「上東商店まちのじどう家ん」で不登校児や地域の子ども、大学生や地域の方が交流し、地域づくりを目的とする「上東商店おにぎり食堂」を中学生主体で長期休みごとに１回開催。

⑵ 「ローリングストック上東バル」を４半期に１回開催し、備蓄品（缶詰）の試食及び顔の見える関係づくりに取り組み、防災への関心を高め「防災個別計画」を作成する。

以上、地域にある就労事業所としてまた福祉事業所として何ができるのか、今年度も職員、利用者、家族、地域の方と一緒に「わが町」を考えていきたいと思います。