チェーンブランケットをご存知ですか? 不眠・多動の対策~身体感覚の不安に寄り添う掛布団~
今日はことのはの後ろにあるログハウスでチェーンブランケットの説明会がありました。
チェーンブランケットの説明に来て下さったペレ・スィルィエダール(Pele Siljedahi)さん
とても日本語がお上手で、説明も日本語で丁寧にしてくださいました。
「なぜそんなに日本語がお上手なんですか?」と質問すると「必要だったから」…と
ペレさん曰く「私たちはチェーンブランケットを本当に必要としている人に使ってもらいたい。通訳を介してしまうとこの思いや情熱が上手に伝わらなかったり、信用や信頼が得られない。それでは意味がない!」という事でした。ペレさんの姿勢には頭が下がります。
このチェーンブランケットですが、本場スウェーデンでは作業療法士(OT)が処方できるようです
日本とは違い、スウェーデンでは自助具や車いすといったもの市から提供(レンタル)されるようになっているそうです。
そのためには作業療法士(OT)が”なぜこの人にとって必要なのか”という事を伝える必要があるそうです。
その1つに、このチェーンブランケットはあるそうで、不眠や多動の方に効果が実証されており、薬のような副作用もなく処方できるため、Dr.からも需要があるようです。(※ 口頭で聞いただけですので、筆者の捉え違いがあるかも…)
スウェーデンでは病院(施設)にリラックスできるような空間があり、そこで重さを変えて試してみたりもするようですが、それ以外にもトライアル(お試し)期間を3か月も設けているようで、そこで当日の様子や、翌日の様子、ストレスの度合いに変化があったかなどの評価を行って処方するようになるそうです。
ペレさんにお聞きすると最短でも2週間は試してから購入を検討してほしいと言われていました(えっそんなに貸してくれるの?)。
さて、どのような講習会だったかというと↓
(パンフレットたくさん)
ログハウスの中でチェーンブランケットを使用しながら講習を受けます。
↓写真にもある、実際の展示してあったパンフレット↓
チェーンブランケット(冊子)チェーンブランケット(チラシ)日本で始まった歯科での活用(チラシ) チェーンブランケット動画インタビュー 重い(重みのある)ブランケットが不眠症の人に睡眠に与える肯定的な影響 平成27・8チェーンブランケット事例報告
職員だけではなく利用者さんも参加して頂きました♬
ログハウスの中ではどのような講習を行っているのかというと…
結構な人数が参加しています。
職員も真剣に参加しています。
利用者さんは気持ちよさそう~♬ 表情が出せないのが残念…
↑職員参加型で講習は行われました。↓
実際に利用者さんが使用している様子はこちら↓
11:00~15:00 の4時間にわたって講習会は行われました。
1時間しか参加できなかったけど、語っていただいた内容は熱く、あっという間でとっても興味のそそられる講習会でした。
ちなみに…いろいろな場所で展示や講習会も行っているそうです。気になる方はぜひ下のフラットボタンへ!
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