3月10日にコトノハ放課後等デイサービス主催
「お子さんのこれから」を考える勉強会を実施しました。

今年度は過去2回に渡り勉強会を行っています。

2回目は「グループホーム」について

それぞれ放課後等デイサービスの保護者の方から
「こういう話が聞いてみたい！」と要望があったものです。

お子さんの将来について、漠然としていたものが成人期に向けて何を取り組むべきか
少しイメージできた、との声も頂きました。

3回目となる今回は
「保護者の方のお悩み相談会」というテーマで
事前に放課後等デイサービスの保護者の方からお聞きした質問や悩みを
参加者の方々で共有し、茶話会を行っています。

そして今回は
生活介護の保護者の方にも参加頂き
先輩ママさんとしての立場から、沢山のお話やアドバイスを頂いています。

「将来○○ができるようになる？」
「グループホームへ入所してほしいけど今のままでは不安」
「本人の健康管理や健康診断は今後どうしていけばいいの？」等
将来におけるリアルな話も色々出ています。

成人期に向けて座談会では生活介護の保護者の方が
自身の子育てにおける経験談や人生の道のりについて
丁寧にお話して下さっています。

○お子さんの生活習慣を早いうちから作っておくことが重要
○保護者の方が健康であるために自分の時間を作ることが大切
○困ったときに協力できる人、理解してくれる人を増やしていくべき　等

経験してきたからこそわかるお話。
我々職員も、非常に勉強になるものばかりでした。

全3回の勉強会を通し
やはり成人期に向けて、今できることを皆で考えていくことが大切だと感じます。
将来の選択肢を知り、可能性を広げていく。
お子さんが地域で暮らしていくためにも
家庭や事業所、学校で認識を合わせて取り組んでいくことが大切だと感じます。

次年度もこういった機会を設け
保護者の方が思いや悩みを共有できる場
「お子さんのこれから」を考えられる場を作っていきたいと思います。