No.20 ペアレント・トレーニングで勘違いされること…その1
ペアレント・トレーニングではその基礎にある行動療法の「できたことに対してはご褒美を、できなかったら罰を」という様に一貫した対応が「飴と鞭」のイメージを持ちやすく、よくそのように例えられます。
しかし、行動療法は決して「飴と鞭」のように単純なものではありません。
大前提として、親と子の信頼関係があること、その信頼関係のもとに好ましい行動(その場で”良い”と思われる行動)に注目し、一貫した対応をすることによって、子どもがその場面に適した行動を積み重ねていくものなのです。
特にペアトレでは、親がわが子に対して行動療法…的なかかわりを行っていくものなので、その基礎になる部分には親子の信頼関係、さらに親から子どもへの深い愛情があることが大切と言えます。
そして大好きな親に褒められるからこそ、子どもは一層頑張ることができて、”できること”が増えていきますね♬
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