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凸凹お便り編集部企画 にじいろさぽーと代表阿部さん&訪問カットしの:佐々木さんスペシャルインタビュー④~倉敷発達障がい者支援センター~

【第4部 つながり】

発:伝えたい内容を誤解なく伝えるのって難しいですよね。改めて情報共有のツールとしても活用されているサポートカードですが、普及啓発のチラシはどなたかと意見交換されたんですか?

a:絵は自分で描いて、文面は色々アドバイスをいただいたり活動を見守っていてくださっているママ友さん経由で文章を書いていただいたものを自分の言葉に少し変えて作った感じですね。とりあえず目立つようにっていうのを思って…

発:犬が下に(笑)かわいいです

a:支えてますよっていうところで…

佐:中毒性があるというか、最初見た時から癖になるというか、この絵いいですね。

a:可愛い感じで、面白い感じでそんな堅苦しい感じじゃなくていいんじゃないっていう感じで、長男本人はそういうの嫌かもしれないですけど、完璧主義だから。でもこのキャラクターは本人も気にいってるんですよ。自分がモデルっていうのもわかってるから。「ぼくの絵じゃろ」みたいな感じで理解しているので。

発:かわいらしさゆえですけどゆくゆくは気になってくるかもしれないですね(涙)…

今後、発信だけではなくて、助けを求めていきたいな、こうしていきたいなぁという展望はありますか?

a:岡山市の発達障害者支援センターひかりんくさんにサポートカードの普及についてのお話をさせてもらいました。で、リンクルの1ページにのせてもらえるようになって、HPの方でもダウンロードができるような形にしてお母さんたちが使えるようにというのをしてくださることになりました。私のイラストをというよりそのツールのテンプレートのようなものです。お母さんたちが自由に作れる、お母さんたちが印刷して作れるようにっていう感じで。他県とかだと決まった紙のカードがあるんですけど。よその県とかはこういったカードとか、これ沖縄なんですけど、いろいろこう決まった形であるんです。

(他県のバージョンを見せてくださる)

佐:すごーい。可愛いですね。

a:こんな形(他県のように)で作るのかなと思ったら、岡山市はほんとに自由にお母さんたちがそれぞれ自分の子供に書いたりとかできるようにっていう形にしてくださるみたいで…

発:それこそ阿部さんみたいな方は自分でオリジナルで…という。

a阿部さん:そうですそうです。それができない方用にこう…

発:本来の思いとして伝えたかった部分がしっかり引き継がれていて嬉しいですね。

阿部さん:そうですね。知り合いの方が市議さんに声をかけてくださって、そこから議会質問の方でサポートカードの話をしてくださって、

佐:すごいですね、知り合いの方…

a:そうですね、顔が広い方で、市議さんもすごい協力してくださる方だったので。で、岡山の方はヘルプカードもまだ浸透していない中でのサポートカードだったんですが、市長さんもちょっとこう興味を持ってくださったみたいで、支援センターの方とも市議さんが連絡をして話をさせてくださって、その話をした後にサポートカードのページを作ろうと思いますというご連絡を頂きました。

ほんとに周りの方のおかげです。にじいろサポートというサポートカードの普及啓発の団体を作ったきっかけも、やっぱり個人でもこうやって各所に持って行ってますけど、何かをするときに個人の力っていうのは弱くって…。今後発信していくにあたって団体を作った方がいいとアドバイスをいただいて実現することになりました。

発:今何人くらいの方が…?

a:13人くらい…お母さん方とかに声をかけてっていう任意団体です。ほんとに会費とかそういう細かいことはなくて、その必要な方とかに声をかけてもらう、サポートカードを知ってもらうっていうためのグループというか団体。別に集まって何か、っていうものでもなくて、ほんとにそれぞれ個人で必要な方に声をかけてもらって、こういうのがあるよっていうのを伝えてもらうだけの活動です。はい。

佐(チラシを見て)かわいいなあ・・

a:ハートにしようかと思ったけど岡山なので桃だろうなと思って逆に…

佐:色合いとかも…チラシとか作るときに考えますよね。

発:こういう発信のノウハウなんかは、私たちもなんですけど足りないところでして・・・

(そのままお互いの情報交換に話が発展。女子会のような盛り上がりののち対談は終了しました)

 

このようにそれぞれ別々の活動をされている方同士のお話ではありましたがその中でも、それぞれが感じる自分や周りの困り感をどう支えたらいいか?というという共通点もありました。

 

活動を通して感じる次の課題など、随時SNSでもアップされています。

この機会に訪問カットしのさんの情報に使用されるチラシやプロフィール画像も阿部さんにお願いされるというつながりのきっかけにしていただきました。

今後もお二人のご活躍を応援しています。取材時は7月半ばの暑い時期でした。

長い期間をかけた記事作成にご協力いただき、また対談にも参加いただいたご利用者の方にも感謝です。本当にありがとうございました。

 

お二方とも10月には山陽新聞さんにて活動を取り上げられているなどご活躍です。

↓↓↓

現在の活動内容についても情報発信されています。是非ご覧ください!

 

にじいろサポート 代表:阿部 ふみ江 様  →

https://instagram.com/nijiirosupport?utm_medium=copy_link

 

 

訪問カットしの 佐々木 しのぶ様      →

https://instagram.com/shino.masaru?utm_medium=copy_link

 

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