「みんな、とってもがんばりやさん♫」 ~特別支援(言語療法)の様子より~
倉敷学園では、活動のひとつとして特別支援(ことばとコミュニケーションのリハビリ)の時間があります。
全園児さんを対象とし、毎月1回実施しています。今回はその特別支援の様子をお伝えしたいと思います。
どこへ行くのかな? 何をするのかな?
ちょっと不安……そんなときには、この特別支援(リハビリ)カードを使っています。
特別支援のお部屋は、どこかな?……テラスの手前にありますよ。
「ねぇ、せんせ きょうは どんなおべんきょうするの?」
「おべんきょう おわったら、なにしてあそぼっかな~?」
「これ(実施した課題プリントを)、おかあさんにもってかえる!」
と、特別支援の日を楽しみにしてくれているお子さんも♪
そんな子どもたちの笑顔やがんばりに、毎回パワーをいただいています!
どのお子さんも入園当初に比べ、課題に取り組む姿勢、対人意識、感情交流、表情変化に成長がみられています。
なかでも玩具を用いたり、スキンシップなど “やりとり”を育むトレーニングは欠かせません。
“楽しい⇒学び”につながるよう、こどもたちとの『遊び』の時間は特に大切にしています。
おともだちとペアでの回もあったりしますよ♪。
コミュニケーションって『ことば』だけに限ったものではなく、生活や遊びの中で相手を意識する力、同じタイミングで同じものに視線を送る力、…そのほかにも大事なものがたくさんありますよね。
特別支援では、ことばの発達を促進するための基盤となる注意、認知、また指先の巧緻操作なども訓練課題に取り入れています。
さぁ、来月もみんなとおべんきょうする日を楽しみにしています