ブックタイトルクムレ60年の歩み

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概要

クムレ60年の歩み

第2章養護と教育の一体化を目指した新しい保育の幕開け昭和50年代後半?平成10年代た。家庭的な「生活支援施設」を目指し、好きな時間に誰もが自由に過ごせる居間のようなサロンスペースを設け、選択制の献立を取り入れるなど工夫を凝らした。利用者による自治活動も行われ、週末の小旅行など楽しい企画も開催された。一方では、将来の人材確保のため、川崎リハビリテーション学院や川崎医療福祉大学などの学生ボランティあしたばでの成人式アも行事に参加し、福祉系大学との交流も深めていった。その後「あしたば」は、これまでの入所型福祉支援から、地域の中でその人らしい自立のあり方をサポートする「地域生活自立支援」の実現に向けた生活の場として機能することになる。グループホーム、ケアホームへの移行も積極的に進められ、その活動は「コトノハ」へと受け継がれていくことになる。34