スヌーズレンとは
スヌーズレンとはABOUT
オランダ発祥の活動または理念で、「クンクンとにおいを嗅ぐ」という意味の「スヌーザ」と、
「ウトウトと居眠りをする、くつろぐ」という意味の「ドーズレン」を合わせた複合語です。
重度知的障がい者施設で、五感を刺激し成長を促すための環境づくりから始まりました。
スヌーズレンの部屋HOUSE
スヌーズレンには色々な部屋があり、白を基調としたホワイトルーム、活動を基調としたアクティビティルーム、
弱視や異次元の暗い空間を体験できるブラックルーム、音を基調としたミュージックルーム、マッサージルームやサンライトルームなどたくさんあります。
五感についてSENSES
五感には「視覚」「聴覚」「嗅覚」「味覚」「触覚」がありますが、さらに、アクティビティルームでは、バランス感覚や筋肉、関節が覚えている固有受容感覚などを刺激でき、体感できる環境を設定しています。
目的は個々の成長に合わせたオープンゴールで、マンツーマンでの利用、多人数での利用とさまざまです。
大切なのは、利用者がその部屋でリラックスしたり活動したりしながら、個々の好奇心や探求心を覚醒し、時間をかけて学習できるような環境設定にしています。
利用者は時間をかけて環境にある物を発見し、消化し、身に着けていくので、支援者は一歩引いて見守るか、空間をともに楽しみ共有します。